棚 ディスプレイ製作

今日は、昨日ブログで紹介した「株式会社 MARKS」様の木製什器、その製作工程の続きを

ご紹介していきたいと思います!

 

昨日紹介した、白い塗装を終えた合板を組み合わせていき、棚をつくっていきます。

まず白の合板に棚柱を取り付けていきます。

 

 

写真で言うと合板に垂直に取り付けられているシルバーの金具です。

陳列板の底にくの字のように取付けられているのはブラケットです。

ブラケットを棚柱に差し込み、陳列棚の板を支えます。

 

棚柱には等間隔にいくつか穴が開いているので、陳列する物や、好みによって

棚板の高さを変更することが出来るんです!

高さを変えるだけでも雰囲気が変わってくるので、いろいろなシュチエーションに合いそう!

 

続いては陳列棚の下にある茶色い棚をご紹介!

 

 

色合いがとってもおしゃれです。

こちらの塗装は昨日紹介した「吹き上げ総仕上げ」とはまた違ってペンキではなく、

「オイルステイン」を使用しています。

 

 

オイルステインとはペンキ等と違って、「塗る」というより「染める」に近い塗装方法のことです。

浸透させていくといった方が近いかも知れません。

ペンキで塗ったときの、のっぺり感がなく木材、本来の木目をキレイに引き立たせてくれます。

長年、時が経ったかのようなアンティークな感じも出ていて、おしゃれすぎます!

 

真ん中に空いている円の部分に指をひっかけて両開きに開ける

観音開きタイプの扉になっています。

ストックなどを入れるこちらの棚は扉の開け閉めにスライド丁番を使用しています。

 

 

スライド丁番とは内側に付ける丁番で、外から見えることがありません。

見た目の印象もスッキリとしておしゃれです。

棚の中部分はコチラになります。

 

 

中は2段構造になっているのですが・・上部分をよーく見てみると

隙間があるんです!

こちらの隙間には、棚板が1枚、取付けられていて

何と天板を長くすることが出来るんです!

 

 

用途に合わせて、長くしたり必要ない時には収納も出来るのでスッキリ!

我が家にも欲しいぐらいです!

木製什器は雰囲気もとってもおしゃれで場所を選ばずオフィスや店舗、

ショップのディスプレイといった様々なシーンで活躍すること間違いありません。

 

店舗のイメージやコンセプトに合わせたオリジナル品を製作出来ちゃいます!

製作をお考えの方は、ご参考にどうぞ!