ディスプレイ什器について

こんばんわ!

今日も家具について書き込みたいと思います。

 

前回の「おしゃれな家具」については、

家具の柄をご紹介する什器の意匠的な内容でした。

anyでは設計した什器を形にする前に、

企画デザイン事業部Quartoでさまざまな意匠にデコレートして行きます。

形状だけでなく、グラフィックもプラスして提案できるのはうちの強みでもあります。

 

そして今回は、現場と設計と製作が一環している模様を書き込みたいと思います。

以前ご紹介しましたチャオパニック原宿店様のディスプレイ什器がその一例でございますが

前回ブログ→「ディスプレイ棚の製作

 

こちらではもともと広告面として活用されていた部分を商品ディスプレイに

チェンジするという改装工事を担当させていただきました。

 

レセプション_ディスプレイ

 

この手前にある壁の中に埋込まれているのがそれです!

きれいに納まっています、まるでそこにもともと納まっていたかのような、、、。

 

レセプション_ディスプレイ2

 

このように内照式のディスプレイが元々の状態でした。

このディスプレイは表面に乳半のアクリルがあって、その中に30cmほどの奥行きがあり

照明器具が埋込まれている形状となっております。

 

計画がすすみ什器を造る段階になったところで、

製作するまえに現場へ製作担当と設計担当がおもむき、

現場の形状を採寸したり素材等を確認します。

 

その現場の情報を持ち帰り、製作工程へと進めます。

 

ディスプレイ棚

 

 

実際に納まった状態です。

もともとディスプレイで使用していた照明の電源も活用し、

商品を照らす棚ライトに使用しました。

什器は木製でできています。

 

店舗の改装をするにあたり、お店の全改装をするには金額的にも工期的にもかかり過ぎ

予算や時間を営業に組み込むことが難しくても、

このような流れで一部分の改装となれば予算や工程は大幅に削減する事ができます。

上記の工程としましては製作には数日要しますが、

工場で物を造り上げるのでお店の営業には差し支えません。

実際の現場作業は事前の計画を綿密にとることにより、お店の営業終了後に

実施し、2〜3時間程度の工事時間でした。

 

お店を運営されている方は、いろいろなお考えがあるかと思いますので

是非ご参考にしてください。

ではまたの機会に!!

それから お知らせです!!

本日より弊社の看板製作事業部がこの度ホームペーイをアップしましたのでこちらもご参考に!

http://www.segno-sign.com

 

any田原