こんばんわ。
anyの三宅です。
本日は昨年末に設置完了いたしました「パワーアーツ様」の靴箱のご紹介です。
こちらは構造用合板を素材に使い、オイルステイン塗装の上にクリア仕上げを施しています。
店内が木の素材感を活かした内装に仕上げられており、調和させるために同素材で靴箱も
製作させていただきました。
こちらが店内の風景です。
全般的に年月を経た木材がいい雰囲気を醸し出しており
それに新しい素材がマッチするのかどうかがキーポイントになりました。
こちらは取っ手の金物です。
真鍮製の金物にアンティーク仕上げを施してあります。
メラミンなどの素材を使用した家具ではなく
今回はあくまで本物の木材にこだわったという事もあり
真鍮という長きにわたって表情の変化が楽しめる
「長く付き合える」パーツを選んでみました。
最後に靴箱の番号部分。
こちらは初の試み「ステンシル」です。
番号札や文字をカッティングなどで仕上げることもできますが
あくまで今回は雰囲気が大事になってくる家具でしたので
このような仕上げにさせていただきました。
店舗でよく使われるメラミン化粧板なども非常にきれいに仕上がり
長持ちするという利点がありますが
今回のように「時間の流れ」「素材感の粗さ」などがいい雰囲気を醸し出す
家具って本当に素敵だと私は思います。
木っていいもんですね。