フォグラスシート ガラス面装飾

こんにちは。

今日は、以前、施工しました「株式会社 A-MARKeT」様の店舗内装のようすを

ご紹介したいと思います。

 

 

オフィスの廊下側と壁側、両方ガラス張りで、とてもおしゃれなオフィスでした。

今回、そちらのガラス面をフォグラスシートで装飾をしました。

 

ご提案の段階で、サンプルとしてアクリル板に

・透明塩ビシートに出力したもの

・フォグラスシートに出力したもの

・カッティングシートで装飾したもの

3つをご提案しました。並べてみると違いも分かりやすく、同じ柄・デザインでも

仕上りが全然違い、それぞれが放つ雰囲気も異なります。

 

 

フォグラスシートでの出力に仕様が決まり、いよいよ施工です。

 

その前に状況を説明しますと、とびらの中はワインをストックする倉庫になっており、

ワインの品質を保つためにストック室は一定の温度を保たないといけません。

こちらのガラス張りのお部屋は一定の室内温度を保つことが難しい環境です。

 

ガラスは外部からの熱をうけやすく、室内温度を保とうとすると

エアコンの稼働率が相当なものになります。

 

 

そこで、お施主様の案としてガラス面にスタイロ材(発泡の断熱材)をガラス面に貼付けることで

室内温度確立の問題をクリアしました。

 

次に上がった問題が「見た目」でした。ガラス面にスタイロを貼付けるために両面テープの

後が表から丸見えの状態で、、。

試飲会をしたりオフィスでの打合せ等でお客様をお招きする時に

このままではマズい。。

 

そこで今回のデザインで見た目の問題をクリアしつつオフィスの見え方を

更にハイセンスなものにする形となりました。

 

 

いよいよ施工です。

ガラス面とシートの裏に霧吹きで水をふきます、この水には少量の洗剤がふくまれております。

シートをガラス面にそえて、中の水を抜くような感じで

スキージーを使い貼り付けていきます。

 

白を基調としたオフィスが更におしゃれに変化していきます。

ワインにちなんで、ブドウの実や葉っぱ、ボトルにグラスもあり、まるでワイン蔵のよう!

 

 

レンガや扉もアンティークなレトロ感が出ていて、とってもおしゃれ!

 

壁に少し厚みが出るので、よーく見てみると、シートを貼ったときに影がうっすらと見えます。

 

 

普通にフォグラスシートを装飾するだけでは、なかなか出るものではありません。

これもまた雰囲気がバツグンです。

 

モノトーンの壁面装飾でもオフィスや店舗の内装・印象がガラリと変わります。

 

 

フォグラスシート独特の擦りガラス調の演出もおススメです!

これからリニューアル・施工をお考えの方は、是非ご参考に。