今日は、これからのセール時期やイベントごとにピッタリな
段ボールを使ったディスプレイをご紹介したいと思います。
こちらは「ciaopanic」様のセール用ディスプレイです。
かわいい～！
インパクトもあり、とってもおしゃれなディスプレイ。
全体の高さは1800ｍｍとなんともビックサイズ！幅も最大700ｍｍで迫力マンテン。
カラフルな「SALE」の切り文字は、何と段ボールから製作されています！
まず、段ボールの板を何枚も重ねあわせていきます。
ボンドで重ね合わせていっているのですが、ただ重ねていくだけではなく、
プレス機を使い、ピッタリ、キッチリと密着させます。
キレイに密着するまで2～3日と時間のかかる工程ですが、
均等でキレイな板状に仕上げるためには欠かせません。
分厚い板状に仕上がった段ボールの表面に、「SALE」とデザインされたシートを貼っています。
こちらのシートは塩ビシートをインクジェット出力したものになります。
塩ビシート自体に「のり」がついているので、そのまま貼り付けることが可能です。
塩ビシートは裏表、両面に貼られていて、片方は文字を反転させたものを貼りあわせています。
シートを貼り終えたら、今度は糸ノコギリを使用して文字に沿ってカット。
カットする作業を見せてもらいましたが大きなサイズのものでもスムーズに、カーブなどの断面も
すごくキレイにカットされていました。
プレス機でキレイに貼りあわせてあるので段ボールの面が見えるカット断面もおしゃれです。
側面から見たディスプレイ写真がコチラ。
文字に厚みがあることで立体感もあり、存在感もでています。
続いてはボックスのご紹介。
下のボックスは木製で製作されています。
段ボールの切り文字を差し込むように中央には穴を開け、差仕込みぐちをつくっています。
木の独特な雰囲気とカラーが、とってもおしゃれです。
白い文字部分はカッティングシートで制作したものを貼っています。
スキージーと呼ばれる「ヘラ」を使いながら、空気が入らないように
貼りあわせていき完成です。
インパクトもあり目立つので、これからのセール時期やイベントごとにはピッタリ。
切り文字も取りかえることが可能なので、ロゴなどにしてみたり普段の店内のディスプレイとしても
大活躍しそうです！
今回も「ciaopanic」各店スタッフの皆様がディスプレイを囲み、
ブログにアップしてくださっています！
すごく嬉しい瞬間です！
店舗に配置されていると、また一段とおしゃれなのでお近くの方は是非！
これから制作をお考えの方は、是非ご参考に。
