今回は家具製作でかかせない工具について
仕事を完成させるのに
いくつもの道筋があるように
工具、道具も人それぞれに
状況に応じた使い方、道具の種類など
たくさんあります
例えば鉋(カンナ)ですが
これ一つとっても
使い慣れるのに相当苦労します
でも慣れると
なくてはならない便利な工具になります
この慣れれば何にでも応用がきくという考え方がとても好きです
これは日本独特の道具に対する考え方のような気がします
お箸、これも毎日使う道具ですが
西欧ではスプーン、フォーク、ナイフなど
お箸一善で済むことを
たくさんの道具を使います
つまり道具を人に合わせる合理主義
一方日本は道具に人が歩み寄るという考え方です
この部分で日本人は器用かつ早く仕事が
できるようになったんだと思います
話は飛躍しましたが
今回は手の延長である工具についてでした