こんにちわ。
anyの田原です。
先日、スパーブシーン芦屋店様のエステルームの改装工事を担当して参りました。
今回の内容は床材を変えたいという事で、お伺いしました所。。
エステルームはダーク系のカラーを基調とした内装で、
ここでエステされるお客様もきっとこの空間ではすごいくつろげるのだろうなあ
なんて感じながら、、
置いてあるスツールやテーブルも全てオーダーメイドということで
随所に意匠的な要素をふまえた空間でした。
空間デザインを前任された方もこの業界ではちょいと名高い方で
僕も知ってるデザイン事務所のデザインでして。。
内装意匠の細かい部分を見ているとすごい勉強になりました、正直感動しました!
それで今回のポイントである床材はウッドデッキにダークブラウンの塗装を施した仕上がりで、
この雰囲気抜群な床材の何が問題なのかとヒアリングしましたところ、
どうやら機能性に問題があったみたいです。
施術中に使用する溶剤などの液体が床にこぼれた際に、
直ぐ拭き取ってもシミとして残ってしまうのが
衛生面での見た目で不衛生に感じるお客様もいるからということで、
何か改善策はないかというお話でした。
実画像をアップしますと衛生面での問題がございますのでイラストで説明しますと。。
ウッドデッキの断面の絵です。単調ですみません、、汗
施術で使用する溶剤などがこぼれます。
木は吸収率がいいので瞬く間に浸透します。
浸透した部分は拭き掃除をした所で、
なかなか取れない状態となりシミになるという流れです。
このシミ対策(お肌ではないですよ)について今回どう対応したかは次回に記したいと思います。
実際のところ床に石や木といった自然素材を使用すると、
それだけで暖かみや素材の表情ひとつひとつが違うので
意匠的ではありますが、こういった問題がつきまとうのが実情ですね。
改善策はいろいろあると思いますが、うーんどうでしょう。
僕も素材そのものを使った意匠のほうが個人的には好きですね。
使いふるした風合いが出てくるのでそれがなんとも愛らしいと思います。
まあ使い勝手や目的は絶対ついてくるのでよしわるしな所はありますね。
ではまた次回に!