こんばんわ、先週末の台風はものすごいものでしたね。
台風の影響で通勤ルート中の公園の木が倒れていたり、
道路に並んだ駐車禁止の札が曲がっていたりする所を見ました。
自然の力の計り知れない大きさを感じました。
次の日は打って変わった快晴で、肌に感じる風も心地よい非常に過ごしやすい日でしたね。
今年の夏もそろそろフィナーレを迎えそうですね。
例年に比べ真夏日も長かった様に思います。日本の最高気温記録も更新されたとか、。
年々暑さが増して行っている様ですね、この先もそうなっていくかと思うとゾッとします。
日常の業務では今期は前期に比べ、空調機の不具合の問い合わせをよくいただきました。
年々担当物件も増えて行っている現状からすると当たり前の事といえばそうなのですが。。。
今日は空調機について書き込みたいと思います。
エアコンメーカー各社が数年前より「省エネ」をうたい、どのメーカーも今では省エネが当たり前になっております。
最近は「省エネ」に加えて「節電」も重要視されております。
エアコンの運転時間をセンサー機能により、短縮し効率よく運転する機能性に特化した製品であったり、
数値上の気温より体感温度を涼しくさせる製品であったりと、様々な規格の商品がでてきております。
機能が良くなり、電気使用量も大幅に改善されており、
10数年前の製品と今の製品を比較すると月々にかかる電気代が全然違います。
エアコンの使用時間の例を上げますと、
冷房期は5月〜10月頃までの6ヶ月間となり、暖房期が12月〜3月の4ヶ月となります。(例外もあります)
使用しない月が4月、11月の2ヶ月となります。以上より10ヶ月間運転している事になり、
改めますと年間を通してほぼエアコンを運転させている事になります。
1ヶ月の運転日数を25日と設定します。(家庭のエアコンは例外です。あくまで業務用になります)
1日の運転時間が午前8時〜午後9時までと設定すると13時間運転する事になり、
1日13時間、1月25日、年間10ヶ月を計算し、年間3250時間もの時間を年間可動している事になります。
日常使っている時間を割り出すとすごい数字ですよね。
10数年前のエアコンと最近のエアコンの電気代比較では大体ですが、一時間に使用する料金は10〜30円程違います。
一時間に10円の差としますと、年間32,500円も電気代が変わってきます。
単純計算で1年で32,500円、2年で65,000円、3年で97,500円・・・。
お店にエアコンが1台の場合はこの計算ですが、複数台とすればそれ以上となりますね。
最近電気代が・・・、と気になる方はエアコンを見直してもいいかもしれませんね。
新しいものは機能も改善され、電気代も軽くなると聞けばいいトコばかり聞こえますが
それにかかる取替えのコストを比較しないといけませんね。
また次回続きを書き込みたいと思います。
any 田原