こんばんわ。

anyの三宅です。

今日は現在施工中の「アピス薬局　門真店様」補強工事のご紹介です。

 

日本家屋を大がかりに解体し、薬局へと改装する今回の工事ですが

既存木造家屋の解体で、柱をほとんど撤去して大きな空間を確保する計画にしています。

 

その為柱をなくした代わりに、大きな梁で補強してあげる必要があります。

 

 

新しく補強で入れた梁が、写真で見えるきれいな木の梁です。

その上に見えている少し古くなった木材が既存の天井の梁になります。

 

比べていただくと補強がどれだけ大がかりなものかお分かりいただけるかと思います。

 

 

水平、垂直を測るためのレーザーと呼ばれる機械が神棚みたいなものに（このためだけに大工さんが作りました。）

ちょこんと乗っかっているのが何ともシュールな写真です。

 

距離をできるだけ短くした方が正確にレーザーを照射できるのでこういった方法があるようです。

 

 

 

木造の建築物の柱はこんな補強が必要になるほど重要な役割を果たしているという事ですね。

 

前に住まわれていた方の身長の経過の傷が入った柱を撤去するのは少し寂しい気もしましたが

大きな空間が出来上り、これはこれでよかったかなと思います。