売り場の見せ方 を 変える!

こんばんわ!

昨日は稀に見る白銀の世界でしたね、大阪でこんな天候は何十年ぶりとか。。

僕は朝から神戸の方で打合せが入っておりましたのでおそるおそる車を走らせました。

 

お店を運営されている方は、常に店舗の売上を伸ばすための手段を探し求めていかなければなりません。

今売上が安定しているからいいや。いやいや忙しすぎるためそこまで頭が回らないよ〜。

などと日々の忙しい状況に流され、ついついやり過ごしてしまい売上げが下がってしまった段階で

どうにかせねばと問題に目を向けるタイミングが遅くなってしまいがちですね。

 

僕もよく分かります。自分がそのような状況を体験し、日々頭を悩ませておりますので笑

1月、2月の激動で3、4、5月まで考えられないというか手が回らないよ〜。

などといった状況はよく聞く話ですしよくある話です。

でも時間は止まりません。今確実にしなければならない事、少し先の状況を

考えて動かないと行けない事、もっと先の状況の事。

考え始めるとキャパを超えてしまいがちです。

 

さて、どうしましょうか。

 

自分がどうしたいかという考えをベースに動きますか?

今は無理とあきらめますか?

何か方法はないだろうか?と宛ても無い旅へとはばたきますか?

 

僕は3番目を選んでしまい、結果答えが見つからずアワアワとしてしまう傾向があります笑

 

でもそれでは何も変わらない、そうです、何かしらの判断はしていかないといけませんね。

 

今日はお店の機能性をチェンジし、新たな試みを始めたケースをご紹介します。

 

レセプション_ディスプレイ2

こちらはチャオパニック原宿店様の店内にあるディスプレイです。

店内装飾の一部として、シーズンごとにグラフィックを差替え

季節感を出す事や、ブランドイメージをお客様にビジュアルとして波及させる為に

こちらの店内空間に3つ4つこのような電飾タイプのディスプレイがありました。

 

新たな試みと言えばそうかもしれませんし、

どうしても売り場を確保したいという思いから動いたと言えばそうでもありますが

このディスプレイ部分を棚スペースにチェンジし、商品陳列の場所を確保することなのか

現状の動きに新しいエッセンスを取り込むことで、新しい顧客層を獲得するためにやったことなのか

あてはまる目的はいろいろありますね。

それぞれの問題提議にあてはまるひとつのケースとして参考にしていただければと思います。

 

かざり棚

 

工事完了後の撮影のため商品が陳列されていないのが少し物さびしいですが、

このように現状の空間を有効活用したパターン、かつ大規模な改装ではなく出来るだけコストを押さえ

新たなマーケットを作る。今の良い部分を残し、不必要な部分を取り除く。といったさまざまなケースに

おすすめの改装プランになります。

 

レセプション_ディスプレイ

 

 

 

ディスプレイ_現状2

before

にっち棚

after

こちらのディスプレイも陳列棚にチェンジしました。

元々そんなに大きく無い部分でしたのでここは元からハマっていたかと思わせるぐらいフィットしました。

電飾サインとしてあった電源も商品を照らすライトとして活用しました。

こういう改装というのは、現場作業にそんなに時間を必要とせず、事前準備ができていれば

営業終了後の時間を利用することで改装する事ができます。

時間・コストを抑えながらもできる事があります。

日常を激務ですごされている方、

何かしら動きを変えないととお悩みの方どうぞご参考にお願いします。

any田原